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計量テキスト分析と社会科学

共催・協力イベント

アイキャッチ画像:計量テキスト分析と社会科学

日本科学振興協会(JAAS)のキックオフシンポジウムが開催されます。このなかで、文化変動クラスター情報モジュールの共催セッションとして「計量テキスト分析と社会科学」が開催されます。

計量テキスト分析とは、特定の文書情報を分析し、頻出する言葉や言葉同士のつながりから、社会の中で共有されている認識や考え方を明らかにするための方法です。とくに近年では、大量のテキスト・データをコンピュータで解析する「テキストマイニング」と呼ばれる解析技術も進歩しています。テキスト(文章)データを計量的に分析することで、人が読むだけでは掴みきれないような情報の可視化が可能になります。このため、計量テキスト分析は、政府文書、政治家のスピーチ、メディア報道やアンケートの自由記述など社会科学の広範な分野で活用されています。
このセッションでは、社会科学における計量テキスト分析の研究動向を踏まえながら、とくに社会に共有されている特定の認識や考え方を掘り起こすための方法論としての計量テキスト分析の可能性を考察します。具体的には、企業報告書における「持続可能性」、原発事故報道における「リスク」、政治家のスピーチにおける「対外イメージ」をそれぞれ事例として検討します。

詳細

日時 2022年6月20日 12:00 ~ 2022年6月20日 14:00
実施方法 Zoomにて開催(お申込みいただいた方にURLをお送りいたします)
定員 なし
参加費 無料
お問い合わせ先 大賀 哲(法学研究院)
toga@law.kyushu-u.ac.jp

日時

6月20日(月)12:00-14:00 オンライン開催


登壇者

座長:小塚真啓(岡山大学)

 座長・報告者:大賀哲(九州大学, Q-AOS 情報モジュール長)

 報告者:仁平典宏(東京大学)

 報告者:加藤朋江(福岡女子短期大学)

 討論者:中藤哲也(中村学園大学)


お申し込みはこちらから!(チケットを申し込む→プログラムを選択)
https://jaas2022online-program.peatix.com/

キックオフのページはこちらです
https://www2.aeplan.co.jp/jaas2022/program/#co_symp01