第131回Q-AOSブラウンバッグセミナー「発達障害と心理的バリアについて」 ブラウンバッグセミナー 九州大学アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)では「Brown Bag Seminar Series」を毎週水曜日のランチタイムに開催いたします。本学のアジア・オセアニア地域やSDGsに関連する最新の研究活動を多くの方に知っていただき、異分野研究ネットワークや交流やきっかけの場を提供できればと思います。どなたでも気軽に御参加いただける内容となっております。途中参加、途中退室もOKです。皆様の御参加をお待ちしております。 詳細 日時 2024年2月14日 12:10 ~ 2024年2月14日 12:50 形式 Zoom Webinar 言語 日英同時通訳あり、スライドやポスターも日英2言語に対応 字幕 Zoom機能による「リアルタイム字幕」提供、文字情報を見ながら参加可能 聴覚障害者の方々へ:ズーム機能による字幕やチャットサービス以外のサポートが必要な方は以下の「お問い合わせ」にお電話またはメールにてお知らせください。 参加費 無料 定員 500名 お問い合わせ 担当:九州大学Q-AOS事務局 電話番号:092-802-2603・2605 メールアドレス:aoevent★jimu.kyushu-u.ac.jp(★を@に変えてください) 抄録 発達障害児・者は社会的なコミュニケーションが苦手だったり、コミュニケーションの仕方が独特であるため、他者と人間関係を築いたり、適切に維持したりすることが難しく、発達障害のない人に比べて約4倍も社会的な排斥(いじめなど)を経験すると報告されています。 このような問題に対し、障害の個人モデルでは、障害者個人の障害特性を問題とする一方で、社会モデルにおいては、障害を個人と社会との間の障壁と捉えます。上述の社会的排斥については、発達障害者のコミュニケーションの取り方に対して異質なものと考える周囲の心理的なバリアこそが問題であると考えられます。 プレゼンテーションでは、発達障害者に対する周囲の心理的なバリアとして、発達障害に対する態度についての研究成果を紹介し、心理的バリアをどのように解消できるのかという点について考えてみたいと思います。 当日プログラム 12:10~12:15 イントロダクション 座長 田中 俊徳 准教授(Q-AOS 研究推進コーディネーター) 12:15~12:40「発達障害と心理的バリアについて」 演者 横田晋務 准教授(基幹教育院 自然科学実験系部門) 12:40~12:50 質疑応答 ※当日の講演動画を期間限定にて後日掲載予定です。 公開先:https://q-aos.kyushu-u.ac.jp/events/events-bbs/2012/ 当日資料 ・参加者の皆様への御案内(同時通訳使用方法・資料・質疑応答について): PDF ※同時通訳機能はウェブブラウザ上では使用できません。 Zoomのアプリケーションをこちらよりダウンロードをお願い致します。 講演資料: PDF 個人情報の取り扱いについて 本セミナーのお申し込みの際にご記入いただきました個人情報は、本セミナー開催及び弊機構からのご案内送付以外には使用しません。 次回以降のBBS こちらのページからご覧いただけます イベント一覧へ戻る