第205回Q-AOSブラウンバッグセミナー「弥生時代の人々に出会う:総合研究博物館の古人骨資料を通して知る歴史」 ブラウンバッグセミナー 九州大学アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)では「Brown Bag Seminar Series」を毎週水曜日のランチタイムに開催いたします。本学のアジア・オセアニア地域やSDGsに関連する最新の研究活動を多くの方に知っていただき、異分野研究ネットワークや交流やきっかけの場を提供できればと思います。どなたでも気軽に御参加いただける内容となっております。途中参加、途中退室もOKです。皆様の御参加をお待ちしております。 詳細 日時 2025年10月01日 12:10 ~ 2025年10月01日 12:50 形式 Zoom Webinar 言語 日英同時通訳あり、スライドやポスターも日英2言語に対応 字幕 Zoom機能による「リアルタイム字幕」提供、文字情報を見ながら参加可能 聴覚障害者の方々へ:ズーム機能による字幕やチャットサービス以外のサポートが必要な方は以下の「お問い合わせ」にお電話またはメールにてお知らせください。 参加費 無料 定員 500名 お問い合わせ 担当:九州大学Q-AOS事務局 電話番号:092-802-2603・2605 メールアドレス:aoevent★jimu.kyushu-u.ac.jp(★を@に変えてください) 抄録 私が所属する総合研究博物館には、遺跡から出土した約3000体の古人骨が所蔵されています。1953年に発掘・収集が始まって以来、これらの古人骨は日本列島に住む人々の起源をめぐる数多くの研究に用いられてきました。研究の結果、北部九州地域で弥生時代が成立する過程で、人々の顔かたちが縄文時代とは大きく変化したことが明らかになりました。高顔(面長)と呼ばれる、大陸から来た人々に由来すると考えられる形質が西日本に広がっていったのです。これらの変化は、大規模な置換ではなく、小規模かつ漸次的な変容として理解されています。膨大な資料を詳細に調べることで研究は着実に進展してきました。本セミナーでは、このような自然人類学の最新成果を通して、日本列島に暮らした人々の変遷をご紹介したいと思います。 当日プログラム 12:10~12:15 イントロダクション 座長 錢 琨 准教授(Q-AOSコーディネーター) 12:15~12:40「弥生時代の人々に出会う:総合研究博物館の古人骨資料を通して知る歴史」 発表者 米元 史織 准教授(九州大学総合研究博物館) 12:40~12:50 質疑応答 ※当日の講演動画を期間限定にて後日掲載予定です。 公開先:https://q-aos.kyushu-u.ac.jp/events/events-bbs/2012/ 当日資料 ・参加者の皆様への御案内(同時通訳使用方法・資料・質疑応答について): PDF ※同時通訳機能はウェブブラウザ上では使用できません。 Zoomのアプリケーションをこちらよりダウンロードをお願い致します。 講演資料: PDF 個人情報の取り扱いについて 本セミナーのお申し込みの際にご記入いただきました個人情報は、本セミナー開催及び弊機構からのご案内送付以外には使用しません。 次回以降のBBS こちらのページからご覧いただけます イベント一覧へ戻る