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サーキュラー糸島「循環経済ビジネス・キャンバスの作成」

イベントレポート

2022年10月18日(火)、九州大学伊都キャンパスにてアジア・オセアニア研究教育機構のバレンタイン教授による循環経済ビジネスキャンバス作成のワークショップが行われました。様々な業種の参加者たちは、バレンタイン教授から説明されるポイントごとに自分たちのビジネスに置き換え、それぞれの強みや弱みを再確認し、改善できることはないか、また新しいビジネスチャンスはどこにあるのかなど考え、話し合いました。

Q-AOS主催イベント

アイキャッチ画像:サーキュラー糸島「循環経済ビジネス・キャンバスの作成」

10月~12月、毎月1回、循環経済の様々な側面を取り上げ、バレンタイン教授がワークショップを行います。各ワークショップの参加者は、循環経済の原則に基づき、新しい製品・サービスのアイデアを発見したり、既存の製品・サービスを改良するために協力し合います。このワークショップを通して、新しいアイデアの発見に加え、将来にわたって助け合える循環経済ネットワークが確立されることも願っています。

全ての回でもいずれかでも、ご興味のあるワークショップにご参加ください。また、お知り合いの方もお気軽にお誘いください。参加は無料です。

【ワークショップ 1】2022年10月18日(火)14:00-16:00
「循環経済ビジネス・キャンバスの作成」
循環経済ビジネス・キャンバスは、現在のビジネスの強みとその適正に合った、改善可能な分野や新しい製品・サービスを特定するのに役立つプランニング・ツールです。これにより、戦略的で収益性の高い、実行可能な改革・改善を特定することができます。ワークショップ終了時には、皆さん独自の循環経済ビジネス・キャンバスをデザインしていることを目指します。

※以下、11月以降のワークショップ内容になります。今回のお申込みはワークショップ1(2022/10/18)のみになります。

【ワークショップ 2】2022年11月11日(金)14:00-16:00
「循環経済デザイン思考戦略 - 新しい製品・サービスのデザイン」
このワークショップでは、資源の最適化を図りながら、新製品や新サービスを共同で開発するための枠組み(考え方)を紹介します。参加者はグループに分かれ、お互いのアイデアや資源を共有することで、新しい製品・サービスを生み出す方法を模索します。将来的に実現したいユニークなアイデアを見つけませんか?

【ワークショップ 3】2022年12月13日(火)14:00-16:00
「循環経済デザイン思考戦略 - 既存製品・サービスの改善」
このワークショップでは、資源の最適化を図りながら、既存の製品やサービスを共同で改善するための枠組み(考え方)を紹介します。ひとつ前のワークショップと同様に、参加者がグループに分かれ、アイデアや知識を共有することで、既存の製品・サービスを改善する方法を探ります。新しい製品・サービス戦略を一緒に発見しましょう。

詳細

日時 2022年10月18日 14:00 ~ 2022年10月18日 16:00
開催場所 九州大学伊都キャンパス パブリック1号館2階213、214共通ゼミ室
対象 糸島市内(近郊)でビジネスに関わる方、これから起業を考えている方
定員 42名(先着)※定員になり次第、申込締め切り
参加費 無料
言語 日本語
問い合わせ先 九州大学 アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)
クレマデス海上愛(くれまですかいじょうあい)
092-802-2548
cremadeskaijo.ai.342@m.kyushu-u.ac.jp

循環経済とは?

持続可能な新しい開発モデルとされ、近年世界各国で取り入れられています。企業における循環経済とは資源を最大限に活用しようとする戦略的思考です。それを取り入れることで、企業は収益性を高めると同時に、環境負荷を削減できます。また、新しい雇用を生み出し、インスピレーションと持続可能性がつながる、より強力な地域社会を形成することにもつながります。

スコット バレンタイン 教授

九州大学 アジア・オセアニア研究教育機構 
 研究推進ディレクター/再生計画・サーキュラーエコノミー(循環経済)専門
KPMGオーストラリア 循環経済上級顧問
https://q-aos.kyushu-u.ac.jp/staff/183/
http://www.scottvalentine.net/