第49回Q-AOSブラウンバッグセミナー「サンゴから読み解く人と環境のつながり」 ブラウンバッグセミナー 九州大学アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)では「Brown Bag Seminar Series」を毎週水曜日のランチタイムに開催いたします。本学のアジア・オセアニア地域やSDGsに関連する最新の研究活動を多くの方に知っていただき、異分野研究ネットワークや交流やきっかけの場を提供できればと思います。どなたでも気軽に御参加いただける内容となっております。途中参加、途中退室もOKです。皆様の御参加をお待ちしております。 詳細 日時 2022年5月17日 12:10 ~ 2022年5月17日 12:50 形式 Zoom Webinar 言語 日英同時通訳あり、スライドやポスターも日英2言語に対応 参加費 無料 定員 500名 お問い合わせ 担当:九州大学Q-AOS事務局 電話番号:092-802-2603・2605 メールアドレス:aoevent★jimu.kyushu-u.ac.jp(★を@に変えてください) 抄録 造礁サンゴは陸・海・大気と私たち人の境界域に生息しながら、環境の変化をその骨格に敏感に記録しています。樹木のように年輪を刻みながら成長する造礁サンゴは、その化学分析によって過去の水温、塩分、日射量、栄養塩、海洋に流れ込む物質の濃度を、人が体感できる時間スケール(数週間~月単位)で読み出すことが可能です。サンゴの生息期間である数百年~千年の詳細な環境情報を保持しており、観測記録の少ない熱帯・亜熱帯域において重要な環境の記録計となります。さらに化石のサンゴを用いることによって、例えば先史時代の人が生きていた環境も観測をしていたかのように読み出すことができます。本セミナーでは造礁サンゴの記録からわかってきた近年の地球環境の変化や、環境と人が相互に影響してきた歴史を、熱帯・亜熱帯域でのフィールドワークの経験を踏まえてご紹介したいと思います。 当日プログラム 12:10~12:15 イントロダクション 座長 田中 俊徳 准教授 (Q-AOS 研究推進コーディネーター) 12:15~12:40 「サンゴから読み解く人と環境のつながり」 演者 山崎 敦子 助教 (九州大学 理学研究院) 12:40~12:50 質疑応答 ※当日の講演動画を期間限定にて後日掲載予定です。 当日資料 ・参加者の皆様への御案内(同時通訳使用方法・資料・質疑応答について):PDF ※同時通訳機能はウェブブラウザ上では使用できません。 Zoomのアプリケーションをこちらよりダウンロードをお願い致します。 講演資料:PDF 個人情報の取り扱いについて 本セミナーのお申し込みの際にご記入いただきました個人情報は、本セミナー開催及び弊機構からのご案内送付以外には使用しません。 次回以降のBBS 日付 講師・タイトル ポスター 第50回 2022年5月25日(水) 12:10〜12:50 「電気自動車の国際動向とカーボンニュートラルに向けた課題」 演者 吉田 謙太郎 教授 (九州大学 エネルギー研究教育機構) pdf 第51回 2022年6月1日(水) 12:10〜12:50 準備中 pdf 第52回 2022年6月8日(水) 12:10〜12:50 準備中 pdf 第53回 2022年6月15日(水) 12:10〜12:50 準備中 pdf イベント一覧へ戻る