Q-AOSブラウンバッグセミナー第18回「口腔感染症によるアルツハイマー病の関与メカニズム」 ブラウンバッグセミナー 九州大学アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)では「Brown Bag Seminar Series」を4月から毎週水曜日のランチタイムに開催いたします。本学のアジア・オセアニア地域やSDGsに関連する最新の研究活動を多くの方に知っていただき、異分野研究ネットワークや交流やきっかけの場を提供できればと思います。どなたでも気軽に御参加いただける内容となっております。途中参加、途中退室もOKです。皆様の御参加をお待ちしております。 詳細 日時 2021年8月25日 12:10 ~ 2021年8月25日 12:50 形式 Zoom Webinar 言語 日英同時通訳あり、スライドやポスターも日英2言語に対応 参加費 無料 定員 500名 お問い合わせ 担当:九州大学Q-AOS事務局 電話番号:092-802-2603・2605 メールアドレス:aoevent★jimu.kyushu-u.ac.jp(★を@に変えてください) 抄録 高齢社会に急増する認知症の 7 割を占めるアルツハイマー病(Alzheimer's disease, AD) には治療法が確立されておらず、莫大な医療費が深刻な社会負担になっています。一方、口腔感染症がアルツハイマー病発症に関連することが多く報告されています。私は長年に渡り全身炎症が脳機能に及ぼす影響を研究の一環として、口腔感染症病原菌のP.ジンジバリス菌がアルツハイマー病に関与することについて研究を進めています。本セミナーではP.ジンジバリス菌によるアルツハイマー病への関与メカニズムを解説すると共に、「口腔ブレインサイエンス」という理念を紹介し、アルツハイマー病の発症と病態進行を遅らせる現実的なアプローチとして、「炎症低減と口腔ケア」を提案します。 当日プログラム 12:10~12:15 イントロダクション 座長 横田 文彦 准教授 (Q-AOS 研究推進コーディネーター) 12:15~12:40 「口腔感染症によるアルツハイマー病の関与メカニズム」 演者 武 洲 准教授 (九州大学 歯学研究院) 12:40~12:50 質疑応答 ※当日の講演動画を期間限定にて後日掲載予定です。 当日資料 ・参加者の皆様への御案内(同時通訳使用方法・資料・質疑応答について):PDF ※同時通訳機能はウェブブラウザ上では使用できません。 Zoomのアプリケーションをこちらよりダウンロードをお願い致します。 講演資料:PDF イベント一覧へ戻る