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教員・研究員・スタッフFor Faculty, Researchers & Staff

徳安 祐子
学術研究員
徳安 祐子
人間環境学研究院、アジア・オセアニア教育研究機構 社会クラスター
文化人類学、宗教学、東南アジア研究専門
ラオスの少数民族の人が暮らす小さな村で、村の人びとと一緒に生活をしながらいろいろなことを経験し、いろいろなことを教えてもらう、という文化人類学的調査を行いました。村の人たちは、周辺の森と密接な関係をもって暮らし、毎日のように森に出かけます。それでも、特に女性たちは村から目と鼻の先の森に行くのを怖がります。森は精霊たちのいる空間だからです。私の目にも同じように映っているはずのその森は、村の人びとにとって別の意味を持ち、一緒に森のなかを歩いていても、彼らは私とは別の経験をしているのです。いっぽうで、日本人の私にとって、森に対するその態度・感覚はわれわれのそれと地続きのようにも思えます。日本からアジアを見ることの面白さを研究にしていきたいと思っています。

略歴

東京都出身。2010年 九州大学大学院人間環境学府博士課程単位取得退学。2013-2018年 九州大学百年史編集室テクニカルスタッフ、2018-2020年 東京福祉大学国際交流センター特任講師、2020-2026年 九州大学医学研究院学術研究員/九州大学医学歴史館学芸員、2026年- 人間環境学研究院学術研究員

研究の概要

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ラオスの少数民族の村でおこなった文化人類学的な調査をもとに、博士論文を執筆中です。自然と密接な関係を持ちながら暮らす村の人びとが、精霊たちを含む環境とどのような関係をもって暮らしているのかについて検討しています。自然環境との関係、精霊の知識、そしてそれらを経験する彼らの身体と知識の関係に注目しています。

関係するアジア・オセアニアの国々

ラオス、タイ、日本

メッセージ

Q-AOSでは、さまざまな分野、地域に関係する方々との交流を通して、研究の幅を広げたいと思います。

所属学会・委員会活動など

文化人類学会、日本宗教学会、東南アジア学会

リンク・個人ページ・ビデオ等

主要業績

徳安祐子 2026「東野利夫展の資料概要―東野利夫氏関係資料から見る苦悩の探求」『学士鍋』216: 29-37.
徳安祐子 2012「「他者」としての知識―ラオス山地社会の呪医の知識についての試論」『宗教研究』86 (3): 603-627.
徳安祐子・岩佐光広 2012「「実践」としての産後養生―ラオス南部の山地農村部における調査をもとに」『日本保健医療行動科学会年報』27: 213- 225.
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