PROJECTSプロジェクト
九大内プロジェクト・センター紹介Projects
本ページでは、アジア・オセアニア地域に関係する九大内のプロジェクトやセンター、研究所を紹介します。本ページは、関係機関から提供していただいた文章と図表を用いています。詳細については、各プロジェクト・組織等のホームページを御覧ください。
Navigate the Globe(国際教育ナビゲーションセンター(iNavi))
Navigate the Globeは国際教育ナビゲーションセンター(iNavi)が運営するワンストップ留学情報ウェブサイトです。九州大学では全学的な国際プログラムに加え、各分野での特色豊かな国際研究教育活動を数多く提供しています。それらを一元化し、留学や国際交流に関心のある人やこれから留学する、もしくは留学から帰国した人のためのワンストップサイトです。
このウェブサイトは、九州大学が展開する多様な留学プログラムや国際交流機会を体系的に集約するとともに、学生目線でわかりやすく情報を提供することを目的としています。九州大学での留学や国際プログラムへの参加を通じて、学生の皆さんが世界への第一歩を踏み出すための道をナビゲートします。
アジアのゼロ・エミッション持続循環型環境都市を牽引する人材育成・協働教育プログラム
大学院人間環境学府都市共生デザイン専攻と空間システム専攻は、2021年度より、大学の世界展開力強化事業の採択を受け、「アジアのゼロ・エミッション持続循環型環境都市を牽引する人材育成・協働教育プログラム」を実施しています。
急激な成長都市を抱えるアジア諸国では、都市・建築環境の悪化が国境を跨ぐ国際的な問題となっているため、脱炭素などの持続循環型社会に向けて、省エネルギー・省資源等の大きな構造改革が求められています。本事業では、九州大学が拠点となり、同済大学・釜山大学・シンガポール国立大学と4大学コンソーシアムを形成して国際協働教育を推進し、都市・建築の環境保全に関する広範な技術や方策を理解して、それらを適切に実践できる高度専門人材(研究者および技術者)の育成に取り組んでいます。
台湾スタディーズ・プロジェクト
九州大学 台湾スタディーズ・プロジェクトは日本国内では三つ目の台湾研究講座で、台湾教育部(日本の文部科学省に相当)の支援と台北駐福岡経済文化弁事処(在外公館)の協力をうけ九州大学 人間環境学研究院(教育学部門)に開設された台湾研究機関の一つです。
2017年10月、九州大学総長と台北駐福岡経済文化弁事処処長(総領事)との間で覚書の調印が行われ、九州、山口地域での「台湾研究」の学術推進、また同地区での優れた台湾研究人材の育成を目標としています。
スーパーグローバル大学創成支援事業(SGU事業)
スーパーグローバル大学創成支援事業
スーパーグローバル大学創成支援事業(以下、SGU事業)は、世界トップレベルの大学との交流・連携を実現、加速するための新たな取組みや、人事・教務システムの改革、学生のグローバル対応力育成体制の強化などを通して、徹底した国際化を進める大学を重点支援する国家事業(2023年度末終了)である。本学のSGU構想(SHARE-Q)において「アジア・オセアニア研究教育機構」は、「国際的評価に関する教育・研究力」を促進する「研究・教育ポートフォリオの戦略的組替え」の一環として位置づけられる。
アジア・オセアニアにおけるSGU関連の活動
(1)「日豪大学間シンポジウム2015」
本シンポジウムは日本の大学が豪州で開催する初の本格的な大学間シンポジウムであり、日豪の研究大学に属する著名な研究者たちが、日豪大学間パートナーシップの課題と展望をテーマに対話を行った。豪州からは24の大学をはじめ政府機関や企業等の29機関、日本からはSGU採択校を中心とした29大学及び文部科学省、在オーストラリア日本大使館等合計32機関が参加し、述べ約130人の大学・政府関係者等が参集した。
(2)UQ-KU研究交流プロジェクト
UQ-KU研究交流プロジェクトは、豪州クィーンズランド大学(UQ)との大学間学術交流協定に基づき、両大学のさらなる教育研究交流を進めることを目的として、2015年7月にスタートした。その主要な取組にはふたつの短期学生交流プログラム-(1) UQ-JPIE(UQ生の受入)、(2) Q2PEC(九大生の派遣)-があり、毎年度各20名程度の学生が参加している。UQ-JPIEでは「新コロンボ計画」により渡日したUQ生が、本学の講義や日本企業へのフィールドトリップへの参加を通じ、日本の産業技術・ビジネス習慣を学ぶ。Q2PECでは、英語学習、UQの工学系研究室訪問、ワークショップ等への参加を通じて、高い英語力とグローバルマインドセットを学ぶ。
(3)豪州および台湾における職員高度化海外研修
SHARE-Qでは、事務職員の高度化を目的に、英語力向上を図る語学研修、グローバルマインドセット研修、海外大学の取組事例を直に学ぶ海外派遣研修などを実施している。例えば「職員高度化海外研修」では、これまでシドニー大学(2015~2018年)と国立台湾大学(2019年)に計26名の職員を派遣した。本研修には高い英語力を有する職員が参加し、英語による講義や受入れ先大学スタッフとの討論、自主課題研究の遂行等を通じ、課題解決策の提案・実行を主導できる高度な実務能力を有する職員を養成している。
キャンパスアジア プラス
キャンパスアジアは文部科学省の「大学の世界展開力強化事業」の一つであり、日中韓3ヶ国の大学が協働して行う教育事業である。総合理工学府に設置された本教育プログラムCAMPUS Asia EESTでは、上海交通大学、釜山国立大学校とコンソーシアムを形成し、エネルギー問題とそれに関係する環境問題に関わる科学技術分野において、深い専門性とその国際的な応用展開力を備えたグローバルに活躍できる高度研究者・技術者、すなわち、「エネルギー環境理工学グローバル人材」を育成している。
半期の留学と2回のサマースクールでの単位取得等により母大学と留学先大学の両方の修士課程修了要件を満たし、両大学に共通の英語の修士論文を提出することによって、修士課程の標準修業年限で修士ダブルディグリーの取得が可能である。
プログラムの第1・2モードでは3大学間で計171名の修士ダブルディグリー取得生を輩出した。
2021年に迎えた第3モードでは、これまでの3カ国協働からASEANへの拡大を計り、新たにマレーシア工科大学とパートナーシップを締結した。
4大学協働となったキャンパスアジア“プラス”プログラムでは、アジアの多様性を包含した理工系高等教育の場へとCAMPUS Asia EESTを発展させ、エネルギー環境理工学グローバル人材育成の高度化を図っていく。
また博士課程においても博士研究インターンシップを促進し、国際的研究教育をさらに活発化させ、博士ダブルディグリー取得生の輩出を目指す。
アジア埋蔵文化財研究センター
アジア埋蔵文化財研究センターは、九州大学に存在する学術的な価値のある埋蔵物を教育研究資源として活用するとともに、アジアを視野に入れた埋蔵文化財の発掘、調査、分析、活用等に関する文理融合の新たな研究体制を構築し、東アジアにおける埋蔵文化財の国際研究拠点を構築することを目的とする研究組織である。
現在は「文化財調査法開発部門」「精密分析部門」「歴史情報研究部門」「年代測定部門」「発掘調査社会連携部門」の5つの部門からなり、22名の教員が参画している。
また、台湾の中央研究院歴史語言研究所,モンゴル科学アカデミー歴史学・考古学研究所,愛媛大学東アジア産業考古学研究センター,土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム、長崎大学教育学部と学術交流協定を締結するとともに、都城市教育委員会や鹿児島大学、長崎大学などから学術研究員を受け入れて研究を推進している。
埋蔵文化財研究の国際的先端研究拠点形成をめざして,アジア・欧米諸国の研究者を招聘するなど,活発な研究交流も進めている。
文部科学省日本留学海外拠点連携推進事業(中東・北アフリカ拠点)
九州大学が2018年度に採択された文部科学省の委託事業「日本留学海外拠点連携推進事業(中東・北アフリカ拠点、通称:J-MENA)」は、中東・北アフリカ地域から優秀な外国人留学を獲得するため、国内外の関係機関との協働を通じて、留学生のリクルーティングから帰国後のフォローアップまでの日本留学のサポート体制を構築し、当該地域から日本への留学生数を倍増させることを目標としています。
本事業の拠点として、2019年にはトルコ共和国の首都アンカラにオフィスを開設し、留学コーディネーターが日本留学に関する相談に応ずるほか、現地の日本国大使館・関係機関と連携してトルコの高校・大学との関係構築を行っています。中東・北アフリカ地域の学生の留学先は、依然として欧米諸国や周辺国への留学の人気が高く、日本留学に関する情報が不足しているのが現状です。本事業では、国内26の協力大学(令和4年2月15日現在)と連携し、現地の学生ニーズにあわせた「日本留学フェア」や「Mock Lecture Series」を開催することにより「日本留学」のプロモーションを行っています。また、当該地域と日本の教育機関を繋ぐWEBサイト「J-MENA Platform」やSNSを活用し、日々日本留学の情報を発信しています。
グリーンテクノロジー研究教育センター
グリーンテクノロジー研究教育センターは、我々の社会が炭素循環社会へ移行するために必要となる「環境・エネルギー・物質システムの革新」に資する技術(=グリーンテクノロジー)に関する学術的研究および社会実装研究を、筑紫地区をはじめとする本学の研究者が国内外の研究者とともに開拓・推進する国際拠点を形成するため、前身である炭素資源国際教育研究センター(平成20年設置)とエネルギー基盤技術国際教育研究センター(平成25年度設置)との統合により、平成30年4月に設置された(Phase 1)。さらに翌平成31年4月には、博士課程教育リーディングプログラム「グリーンアジア国際戦略プログラム」(平成24〜30年度)を運営してきたグリーンアジア国際リーダー教育センター(GAセンター)を再統合し(Phase 2)、国際的な先端教育の機能を強化する体制を整えて、現在に至っている。GAセンターを統合後のGTセンターは、グリーンアジア国際戦略プログラムの理念である「省資源と経済成長を両立するアジア」を取り込み、統合的、革新的な物質・環境・エネルギーシステムの開発、社会実装、グローバル展開を目標として研究・教育活動を推進し、将来の炭素循環社会に資する科学および産業・社会技術に関する成果の創出を目指している。
グリーンテクノロジー研究教育センター/グリーンアジア国際戦略部門[リーディング大学院としてのグリーンアジア国際戦略プログラムの試行およびそのエッセンスの総合理工学府改組における発展統合]
最高学府に相応しい大学院の形成を推進するための博士課程教育リーディングプログラム(文部科学省補助事業)に複合領域(環境)分野にて採択された本プログラムは、総合理工学府と工学府が協働し、博士課程5年一貫の教育プログラムとして、グリーン化(省資源・環境保全)と経済成長とを両立したアジア(グリーンアジア)の実現に資する理工系リーダーを養成することを目的とする。
補助事業終了後、グリーンアジア国際戦略プログラムのエッセンスは令和3年度の総合理工学府の改組において発展的に統合された。
世界の国々が化石資源大量消費に由来する環境・資源制約を回避しつつ持続的な経済発展を遂げるためには、資源消費量低減とGDP増大との両立という人類が実現したことのない成長戦略が求められている。
本プログラムは、欧米主導型と一線を画したグローバルモデルの提示によるグリーンアジアの実現を期している。
3つの学術分野=物質材料科学・システム工学・資源工学のいずれかを専門(研究分野)とする我が国とアジアの大学院生が、自分の専門に他の専門分野を加えて、総体としての環境学および社会学、経済学の基礎を複合的に学び、更に、国内外の実践経験を積むことによって、アジアの理工系リーダーとなるに相応しい必要な五つの力=研究力・実践力・俯瞰力・国際力・牽引力を獲得し、同時に、アジア人材ネットワークの形成を目指す。
さらに、グリーンテクノロジー研究教育センターとの合同自主ジャーナルとして、環境、エネルギー、科学技術等を広く対象とした英文総合学術誌「Evergreen」を発刊している。投稿論文は国際的なレフェリーによる査読(peer-review)を経ており、電子ジャーナルとしてウェブ上で公開している。本プログラム生の研究成果である「グリーンアジア自由課題論文」の掲載の他、国内外から広く投稿を受け、2022年2月発表のサイトスコア(CiteScore)によると、本誌は3.5となっている。
九州大学病院 国際医療部 アジア遠隔医療開発センター
アジア遠隔医療開発センター(TEMDEC)は、世界に張り巡らされたインターネットと最新の技術を駆使して、諸外国の医療機関との間で様々な分野の遠隔医療教育を行うことを目的として2008年に設立されました。 世界中の医療スタッフ、エンジニアなどとの協力関係を強固なものにしながら国際間のウェビナーや症例検討会のほか、先進的な手術や内視鏡の動画配信などを通じて、幅広い医療分野においてその分野の専門家が持つ医学知識や経験、先進的医療技術を世界中の医療スタッフと共有してきました。 近年は、海外からの遠隔医療相談にも積極的に取り組んでいます。
その他