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少子高齢化社会アジア ~日本、中国、タイ、シンガポールの課題~

イベントレポート

10月22日(金)の日本時間15:00から16:30にかけて、医療健康クラスター・エイジングモジュールが企画・主催したオンラインフォーラムが実施されました。表題「少子高齢化社会アジア ~日本、中国、タイ、シンガポールの課題~」のもと、九州大学アジアウィーク2021の全体プログラムを構成する、九州大学 アジア・オセアニア研究教育機構 (Q-AOS)の一部をなすイベントとして発信されたフォーラムです。エイジングモジュール長である本学・肥後裕輝 (Masa Higo) 教授と同モジュールのメンバーの一人であるシンガポール国立大学のLeng Leng Thang准教授がオーガナイザーとして協働し、それぞれ研究発表者として登壇しつつもイベント全体の司会進行役も務めました。同モジュールから、シンガポール国立大学のFeng Qiushi准教授、およびマヒドン大学(タイ)のNopraenue Sajjarax Dhirathiti准教授も登壇者として招かれ、発表を行いました。

少子高齢化が進む世界の人口動態においても、その進行が著しい日本、中国、タイ、シンガポールにおいて学術研究上または公共政策上もっとも喫緊と考えられる社会課題に焦点を当てたのが本フォーラムです。その主たる目的は、それらの国々の改題に関する最新の研究発表を一例として、アジアが今世紀における少子高齢化問題の中核地域として広く(再)認識され、その更なる理解と課題解決に向けた国際研究連携を促すことです。Dhirathiti准教授はタイにおける近年の高齢者の居住問題と政策対応に関する発表を行い、Thang准教授はシンガポールにおける高齢者介護の現状と課題、そしてその対応に向けた国レベルでの取り組みについて議論しました。Qiushi准教授は中国における近年の高齢就労者の実態と退職制度の変換について、肥後教授は超高齢化社会・日本の行く末である多死社会の概要とその主たる文化・社会課題についての発表を行いました。

本フォーラムはエンタープライズ版のZoomをツールとしたウェビナーとして、計画通り実施されました。参加登録段階では、日本を含む世界の18か国に居住する120名以上の人々が登録をし、その約半数である64名がフォーラムを視聴しました。これらの参加者の居住国はアジアと欧州を中心とした14か国に渡ります。フォーラムの直後に実施されたオンライン・アンケート調査の結果によると、90パーセント以上の回答者が、本フォーラムへの参加を通じて得た知見に対し高い満足度を示していたことから、総じて高評価を得た学術イベントとして終了できたものと考えられます。

開催日時

令和3年10月22日(火)日本時間15:00 ~16:30

参加人数

参加者64名

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全登壇者の集合写真

Dhirathiti 教授によるプレゼンテーション

Qiushi 教授によるプレゼンテーション

Thang 教授によるプレゼンテーション

肥後教授によるプレゼンテーション

 

アジアウィーク

アイキャッチ画像:少子高齢化社会アジア ~日本、中国、タイ、シンガポールの課題~

詳細

日時 2021年10月22日 15:00 ~ 2021年10月22日 16:30