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九州大学フォーラム「KYUDAI NOW」 in インドネシア

イベントレポート

九州大学フォーラム「Kyudai Now」in バンドン工科大学(インドネシア)

 九州大学アジア・オセアニア研究教育機構は2024年8月28日(水)、インドネシア・バンドン工科大学(ITB)において、九州大学フォーラム「Kyudai Now」を実施しました。本フォーラムの目的は、九州大学とITBの両大学が工学、医学、公衆衛生などのさまざまな分野で、現在行っている最新の研究と教育内容を九大同窓生、学生、教員を含め、現地の方々へ広く紹介することです。
 インドネシアでは、2023年1月のジャカルタ、2023年8月のジョグジャカルタに続き、3回目の開催となりました。九州大学とITBの教員計10名が、約100名の参加者を前に自身の研究について発表しました。このフォーラムはYoutube (https://www.youtube.com/watch?v=6qQMRw01Q-M)でもストリーミング配信され、2024年9月15日現在、120名が視聴しています。

集合写真

 はじめに、清水周次副理事とITB国際連携部・部長のAndika Putra Pratama教授が開会の挨拶を述べました。
 九州大学からの研究発表セッションでは、医学研究院保健学部門の藤淵俊王教授が「医療分野におけるデジタルトランスフォーメーションを活用した放射線防護」について、総合理工学研究院のHooman Farzaneh准教授が日本からオンラインで「アジアの都市エネルギーシステムにおける低排出シナリオ分析:日本とインドネシアからのエビデンス」について、また、工学研究院の米津幸太郎准教授が「鉱物および地熱資源の探査/管理におけるLA-ICP-MS分析の利点」について講演しました。
 さらに藤淵先生の研究室から修士課程の境真由さんが「半導体カメラを用いたX線透視における散乱放射線源のリアルタイム画像化の検討」についてポスター発表をしました。

 今回の「Kyudai Now」では九州大学国際部・留学課に同行いただき、九州大学への短期・長期留学に興味をもっているインドネシア学生にむけた発表や情報提供も行いました。閉会の挨拶はITB ・Bureau of Partnership部・部長のTaufiq Hidayat教授により行われました。
 このフォーラムの後、同じ会場でネットワーキングパーティーが開催され、インドネシア人と日本人の九州大学同窓生を含む約90名が参加しました。このイベントには、九州大学を卒業し、現在ITB教員として勤務している九大同窓生13名も参加しました。

 

 これらのイベントにより、昨年正式に登録された九州大学インドネシア人同窓会のネットワークがさらに強化されました。

 

KYUDAI NOW

アイキャッチ画像:九州大学フォーラム「KYUDAI NOW」 in インドネシア

詳細

日時 2024年8月28日  ~ 2024年8月28日 
時間 10:00-16:30(日本時間:13:00-18:30)
場所 インドネシア Aula Timur Kampus ITB
およびYoutube配信
言語 英語
お問い合わせ 九州大学 アジア・オセアニア研究教育機構
aoevent★jimu.kyushu-u.ac.jp(★を@に置き換えてください)

現地参加のお申込みは こちら から
Youtubeにてライブ配信を行います。
下記リンクよりご視聴いただけます(申込不要)。
https://www.youtube.com/watch?v=6qQMRw01Q-M