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サーキュラー糸島「循環経済デザイン思考戦略 - 既存製品・サービスのデザイン」

イベントレポート

2022年12月13日(火)、糸島市二丈吉井にある、わかまつ農園の直売所&カフェ「お菓子と暮らしの物 りた」にてアジア・オセアニア研究教育機構のバレンタイン教授による「循環経済デザイン思考戦略 – 既存製品・サービスのデザイン」ワークショップが行われました。
最初に、わかまつ農園の若松さんによるこれまでの取り組みに関するお話がありました。その後、バレンタイン教授からデザイン思考についての説明があり、それをもとに参加者たちが持ち寄ったビジネスアイディアや既存の製品について、それぞれ改善策が話し合われました。今回で一連のワークショップが終わりましたが、これから具体的な事業の取り組みに期待が寄せられました。

Q-AOS主催イベント

アイキャッチ画像:サーキュラー糸島「循環経済デザイン思考戦略 - 既存製品・サービスのデザイン」

九州大学アジア・オセアニア研究教育機構のバレンタイン教授が、循環経済の様々な側面を取り上げ、ワークショップを行います。

テーマ「循環経済デザイン思考戦略 - 既存製品・サービスのデザイン」

キーワード「循環」「持続可能」「多様性」「改善」「改革」「資源」「環境」

今回のワークショップは、わかまつ農園さんの直売所を併設したカフェ「りた」で行います。
わかまつ農園さんの取り組みも参考にさせていただきながら、バレンタイン教授が資源の最適化を図りながら、既存の製品やサービスを改善するための枠組み(考え方)を紹介します。
参加者はグループに分かれ、アイデアや知識を共有することで、既存の製品・サービスを改善する方法を探ります。

このワークショップを通して、新しいアイデアの発見に加え、将来にわたって助け合える循環経済ネットワークが確立されることも願っています。

興味のある方はどなたでも参加できます。参加は無料です。
お知り合いの方もお気軽にお誘いください。

ご参加を心よりお待ちしております。

詳細

日時 2022年12月13日 14:00 ~ 2022年12月13日 16:00
開催場所 お菓子と暮らしの物 りた(わかまつ農園直売所&カフェ)
福岡県糸島市二丈吉井3745-8
対象 糸島市内(近郊)でビジネスに関わる方、これから起業を考えている方
関心がある方どなたでも
定員 20名(先着)※定員になり次第、申込締め切り
参加費 無料
言語 日本語
問い合わせ先 九州大学 アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)
クレマデス海上愛(くれまですかいじょうあい)
092-802-2548
cremadeskaijo.ai.342@m.kyushu-u.ac.jp

循環経済とは?
持続可能な新しい開発モデルとされ、近年世界各国で取り入れられています。企業における循環経済とは資源を最大限に活用しようとする戦略的思考です。それを取り入れることで、企業は収益性を高めると同時に、環境負荷を削減できます。また、新しい雇用を生み出し、インスピレーションと持続可能性がつながる、より強力な地域社会を形成することにもつながります。

お菓子と暮らしの物 りた (わかまつ農園直売所&カフェ) 
https://itoshima-olive.com/rita/

スコット バレンタイン 教授
九州大学 アジア・オセアニア研究教育機構
 研究推進ディレクター/再生計画・サーキュラーエコノミー(循環経済)専門
KPMGオーストラリア 循環経済上級顧問
https://q-aos.kyushu-u.ac.jp/staff/183/
http://www.scottvalentine.net/