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サーキュラー糸島「循環経済デザイン思考戦略 - 新しい製品・サービスのデザイン」

イベントレポート

2022年11月11日(金)、杉能舎(浜地酒造)にてアジア・オセアニア研究教育機構のバレンタイン教授による「循環経済デザイン思考戦略- 新しい製品・サービス」ワークショップが行われました。最初に会場となった杉能舎の浜地さんによる長年の取り組みが紹介された。身の回りにある廃棄物からどのように新たな製品やサービスを生み出すことができるか、参加者同士話し合いながら検討した。趣のある場所で、参加者たちは時間が過ぎるのを忘れるほど話し合いに没頭したようだった。

Q-AOS主催イベント

アイキャッチ画像:サーキュラー糸島「循環経済デザイン思考戦略 - 新しい製品・サービスのデザイン」

10月に引き続き、11月も循環経済の様々な側面を取り上げ、バレンタイン教授がワークショップを行います。
循環経済の原則に基づき、新しい製品・サービスのアイデアを発見したり、既存の製品・サービスを改良するために参加者同士が協力し合います。このワークショップを通して、新しいアイデアの発見に加え、将来にわたって助け合える循環経済ネットワークが確立されることも願っています。

全ての回でも今回だけでも、ご興味のあるワークショップにご参加ください。また、お知り合いの方もお気軽にお誘いください。参加は無料です。

テーマ「循環経済デザイン思考戦略 - 新しい製品・サービスのデザイン」

今回のワークショップは、地酒や地ビールで有名な杉能舎さんで行います。
杉能舎さんの取り組みも参考にさせていただきながら、バレンタイン教授が資源の最適化を図りながら、新製品や新サービスを開発するための枠組み(考え方)を紹介します。
参加者はグループに分かれ、お互いのアイデアや資源を共有することで、新しい製品・サービスを生み出す方法を模索します。
将来的に実現したいユニークなアイデアを見つけませんか?

詳細

日時 2022年11月11日 15:00 ~ 2022年11月11日 17:00
開催場所 杉能舎(浜地酒造) 福岡県福岡市西区元岡1442番地
対象 糸島市内(近郊)でビジネスに関わる方、これから起業を考えている方
関心がある方どなたでも
定員 20名(先着)※定員になり次第、申込締め切り
参加費 無料
言語 日本語
問い合わせ先 九州大学 アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)
クレマデス海上愛(くれまですかいじょうあい)
092-802-2548
cremadeskaijo.ai.342@m.kyushu-u.ac.jp

循環経済とは?
持続可能な新しい開発モデルとされ、近年世界各国で取り入れられています。企業における循環経済とは資源を最大限に活用しようとする戦略的思考です。それを取り入れることで、企業は収益性を高めると同時に、環境負荷を削減できます。また、新しい雇用を生み出し、インスピレーションと持続可能性がつながる、より強力な地域社会を形成することにもつながります。

杉能舎
https://www.suginoya.co.jp/

スコット バレンタイン 教授
九州大学 アジア・オセアニア研究教育機構
 研究推進ディレクター/再生計画・サーキュラーエコノミー(循環経済)専門
KPMGオーストラリア 循環経済上級顧問
https://q-aos.kyushu-u.ac.jp/staff/183/
http://www.scottvalentine.net/