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人社系協働研究・教育コモンズ企画:法文学部創立100周年記念シンポジウム 「移動する大学:九州大学と <まち> のいま・むかし・これから」

共催・協力イベント

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人社系協働研究・教育コモンズは、法文学部創立100周年記念シンポジウム「移動する大学:九州大学と のいま・むかし・これから」12月4日(水)に開催致します。

詳細

日時 2024年12月04日 15:00 ~ 2024年12月04日 18:00
会場 九州大学伊都キャンパスイースト1号館E-C-203会議室&オンライン開催(Zoom)のハイブリッド開催
定員 なし(対面参加は定員50名)
参加費 なし
申込 参加申し込み:下記URLへアクセスの上、事前参加申込をお願いします。
※開催日前日に、ご入力のメールアドレスへ、zoomのURLをお送りします。
http://commons.kyushu-u.ac.jp/collaborative/events/event_29.html
お問い合わせ先 九州大学人社系協働研究・教育コモンズ
E-mail: enquiry-commons@cmns.kyushu-u.ac.jp
Web: http://commons.kyushu-u.ac.jp/collaborative/events/event_29.html

概要

九州大学はかつて福岡市東区箱崎に拠点を置き、2005 年以降西区元岡地区へと拠点を移しました。その歴史と今とこれからを問う本シンポジウムは、法文学部創立100周年を記念する事業の一環で開催されます。

 朝、博多から姪浜方面行の福岡市営地下鉄に乗ると、春には外国語のテキストに取り組んでいる学生らしき人を多数見かけ、秋にはパソコンで書類とにらめっこしたり、本や論文を読んだり、冬にかけては分厚い原稿の束に赤を入れたりする人たちを見かけます。その風景は、2018 年までの福岡市東区(箱崎九大前駅まで)の電車でもよく見る風景でした。繰り返される風景とそれを目の当たりにできる場所の移ろいは、2005 年以降進められてきた九州大学のキャンパス移転が、毎朝、毎晩の人の流れを変え、学生、研究者の暮らす場所・拠点の移動を起こしてきたこと、そして、それによってまちの在り方とまちで暮らす人の経験に対してどれほどのことをもたらしたのかを教えてくれます。そしてまたその経験は、福岡市箱崎に九州大学が拠点を置いた当時や、西区への移転が予定された当時の移転元と移転先のそれぞれの場所に思いをはせることをも促します。

 このシンポジウムでは、まちからまちへ大学が移動するとはどういうことなのか、これまでと、今と、これからについて語り合う場を持ちます。そして大学とまちとそこで暮らす人の未来を見通してみたいと思います。

 皆様のご参加を心よりお待ちしております。

主催:人社系協働研究・教育コモンズ

共催:九州大学キャンパス計画室

   公益財団法人福岡アジア都市研究所

   人間環境学府多分野連携プログラム『都市の生態学』

   九州大学アジア・オセアニア研究教育機構

後援:九州大学社会連携推進室

   科学コミュニケーション推進グループ

   九州⼤学法⽂学部創⽴100周年記念事業実施委員会

※人文社会科学系4部局「人文科学研究院」「人間環境学研究院」「法学研究院」「経済学研究院」は、教育活動及び研究活動における連携を企画し管理運営していくために「人社系協働研究・教育コモンズ」を設けて活動しています。

詳細

◆登壇者◆

<開会挨拶>

谷本 潤(九州大学理事・副学長)

<話題提供者>

髙嵜 浩平(九州国際大学法学部)

【かつての大学町・箱崎の地域変容とまちづくり】

原口 大輔(九州大学附属図書館付設 記録資料館)

【明治・大正期の糸島地域と未完のインフラ整備構想】

 

<ディスカッサント>

江口 厚仁(法学研究院)

北澤 満(経済学研究院)

坂井 猛(キャンパス計画室)

唐 寅(公益財団法人福岡アジア都市研究所 主任研究員)


チラシはこちら