6月1日(土)開催 九州大学アドミッションオフィサー養成講座 連続セミナー 「公平・公正から考える大学入試(1)—インドとベトナム」 共催・協力イベント 「公平・公正から考える大学入試」と題して、連続セミナーを開催する。第一回目は、びわこ学院大学の渡辺雅幸先生と、畿央大学の関口洋平先生に、インドとベトナム大学入試制度の特質について講演していただく。大学入試の公平性の議論は、当然のことながら、地域文脈の影響を強く受ける。日本での議論を相対化することが重要であり、本連続セミナーではそうした成果が期待される。 詳細 日時 2024年6月01日 14:00 ~ 2024年6月01日 17:00 会場 オンライン 定員 200名(先着順) 参加費 無料 言語 日本語 対象 世界の大学入試政策に関心のある方、アドミッション全般に関心のある、一般、大学教職員・高校教職員、高校生の方を対象とします。 主催 九州大学基幹教育院次世代型大学教育開発拠点 (文部科学省教育関係共同利用拠点事業) 共催 九州大学 アジア・オセアニア研究教育機構 社会クラスター 接続・モビリティ・教育モジュール 後援 独立行政法人 大学入試センター 参加申込 九州大学未来人材育成機構 (kyushu-u.ac.jp) https://ueii.kyushu-u.ac.jp/fdp/event/details/316 九州大学FDポータルの「お申込み」よりご登録ください。 注意 当日は報告書等利用のための写真・動画撮影を行います。予め、ご承知おき下さい。 問い合わせ 九州大学 基幹教育院 次世代型大学教育開発センター TEL:092-802-6070 Mail:kyoten★artsci.kyushu-u.ac.jp(★を@に置き換えて下さい。) (メールの件名に【6/1アドミッション連続セミナー】と記載して頂けますと幸いです。) 趣旨 大学入学者選抜は、高校生にとって人生のかかった大一番であるがゆえ、学歴主義に代表されるように、アジアをはじめ我が国における大学入学後のトラッキングの固定化/階層化の事実と相まって、受験生側から見た公平性にのみ注目が集まる傾向がある。 この場合、受験者 が求める公平性の要求に際限がなくなり、実施者が無限責任を負わされる羽目になることが往々にしてみられる。そのため、健全なテストの公平性に関する議論のためには、テストの実施者側が担保している公平性についての議論・検証も当然ながら必要である。 「公平・公正から考える大学入試」と題して、連続セミナーを開催する。第一回目は、びわこ学院大学の渡辺雅幸先生と、畿央大学の関口洋平先生に、インドとベトナム大学入試制度の特質について講演していただく。大学入試の公平性の議論は、当然のことながら、地域文脈の影響を強く受ける。日本での議論を相対化することが重要であり、本連続セミナーではそうした成果が期待される。 プログラム 14:00-14:15 趣旨説明 木村 拓也(九州大学大学院人間環境学研究院/(独)大学入試センター研究開発部 教授) 14:15-15:15 講演1 渡辺 雅幸(びわこ学院大学) 「インドの大学入学者選抜制度における『公平性』と『公正性』」 15:15-16:15 講演2 関口 洋平(畿央大学) 「ベトナム大学入学者選抜における公正性の位置付け―高大接続率の向上を目指して」 16:15-16:55 指定討論 牧 貴愛(広島大学大学院人間社会科学研究科 准教授) 花井 渉(九州大学大学院人間環境学研究院 准教授) 16:55-17:00 総括 木村 拓也(九州大学大学院人間環境学研究院/(独)大学入試センター研究開発部 教授) イベント一覧へ戻る 申込受付フォームはこちら