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映画を通して見る東アジア (3):今みんなで考えるべき問題とは

共催・協力イベント

アイキャッチ画像:映画を通して見る東アジア (3):今みんなで考えるべき問題とは

このイベントは、東アジアの映画を通して、人権・共生社会・民主主義・若者の政治参加などについて考えていくものです。全3回の映画の上映の後に、その映画と映画が綴っている社会問題について詳しい専門家からの短い講義と質疑応答を行い、議論を深めていきます。映画をすでにご覧になってたことがある方は、講義のみの参加も可能です。皆様のご参加をお待ちしております。

詳細

日時 2023年3月09日 16:00 ~ 2023年3月25日 17:00
各回開催日(全3回) 2023年3月9日(木)
2023年3月19日(日)
2023年3月25日(土)
会場 ■3/9と3/19の講義: YouTube LIVE中継
(映画上映後、YouTube LIVEにて映画に関する講義を行います。)
映画の視聴、講義のURLは開催日前日までに参加登録者にお送りします。
■3/25の映画上映と講義: 九州大学西新プラザ (福岡市早良区西新2-16-23)
(福岡市営地下鉄「西新駅」下車、7番出口より徒歩10分)
※3月25日の「返校 言葉が消えた日」の上映と講義は対面のみです。
対象 学生、教職員、一般(参加無料、事前登録要) 定員100名
参加費 なし

プログラム

3月9日(木)

16:00-21:00『少年たちの時代革命』(2021) (86分)上映 
          (指定された5時間の間にご視聴ください。)
21:00-22:00 講義:「19年香港デモの描き方ー国安法時代の香港映画ー」

講師:リム・カーワイ監督(映画監督)
   倉田 明子 先生(東京外国語大学 准教授)
司会:前原 志保(九州大学 台湾スタディーズ 特任助教)

3月19日(日)

16:00-21:00『華のスミカ』(2020) (98分)上映 (指定された5時間の間にご視聴ください。)
21:00-22:00 講義:「誰が誰を「華僑」とみなすのか:
            東アジア地域秩序の変遷からみた「日本華僑」と日中台関係」

講師:林 隆太 監督(「華のスミカ」監督、フリーランス映像・動画ディレクター)
   岡野 (葉) 翔太 先生(大阪大学 特任研究員)
司会:前原 志保(九州大学 台湾スタディーズ 特任助教)

3月25日(土) 開場:13:30 (対面のみです!)

14:00-15:30『返校 言葉が消えた日』(2020) (83分)上映
15:30-15:50  休憩
15:50-17:00 講義:「国家暴力の記憶をつなぐホラー映画:
           記憶の装置としての「返校」という作品から」

講師:藤野 陽平 先生(北海道大学 准教授)
   許 仁碩 先生(北海道大学 助教)(オンライン参加)
 
スペシャルゲスト:蔡 焜霖 氏 (オンライン参加)

※蔡 焜霖 さんに関してはこちらの記事をご覧ください。
『台湾の少年』刊行記念トークイベントレポート(前編)https://tanemaki.iwanami.co.jp/posts/6838
『台湾の少年』刊行記念トークイベントレポート(後編)https://tanemaki.iwanami.co.jp/posts/6974

司会:前原 志保(九州大学台湾スタディーズ 特任助教)                           

【注意事項】
・参加費は無料です。
・3/9と3/19の映画、講義視聴のための通信料は参加者のご負担になります。
・各開催日の1日前までにお申し込みください。先着順とさせていただきます。
 (映画の上映には人数制限があります。お急ぎお申し込みいただけると幸いです。)
・映画をすでにご覧になっている方は、講義のみの参加も可能です。
・映画視聴のためのURL、ZOOMのURLを申し込みをされていない別の方に送るのはおやめください。
 映画視聴には人数制限があり、正式に申し込みをされた方が視聴できなくなる恐れがあります。
・映画の録画、講義の録画は恐れ入りますが、おやめいただくようお願いいたします。