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国立台湾大学とのオンライン研究交流会「The 2nd NTU-KYUSHU COLLOQUIUM」

イベントレポート

令和2年6月15日(月)に、本学と国立台湾大学(以下、NTU)とのオンライン研究交流会「The 2nd NTU-KYUSHU COLLOQUIUM」(以下、コロキアム)を開催しました。これは、本学の大学間協定校であり、本学が台北オフィスを置く重要なパートナー機関であるNTUとのさらなる交流を促進することを目的とし、学術上の関心事項や研究教育の交流の可能性について研究者同士が意見交換する場を設けるもので、第2回の開催となった今回は、COVID-19感染拡大の影響を受けて、オンラインによるウェビナー形式での開催となりました。

当日午前中のプレナリーセッションでは、NTUの周家蓓(Chiapei Chou)副学長と本学渡邊公一郎副学長の挨拶で開会し、基調講演を「オンライン授業」をテーマとしてNTUの蔡欣穆(Hsin-Mu TSAI)教授および本学情報基盤研究開発センターの岡村耕二教授に講演いただき、「遠隔医療」をテーマとしてNTUの郭律成(Lu-Cheng KUO)講師および本学大学院歯学研究院の森悦秀教授に講演いただきました。また、各大学より2名ずつ計4名の学生代表によるCOVID-19 の影響を受けた学生生活の経験についての発表がありました。

午後からは、森林・日本語・博物館・教育・文化遺産・建築・地球資源・医療・海洋生態・物理海洋学など10 研究分野による分科会が行われ、

当機構からは医療・健康クラスター、都市クラスター、文化変動クラスターの一部が参加し研究交流を行いました。また、両大学の学生 20 名による学生フォーラムも開催され、盛況のうちに幕を閉じました。

コロキアムの一部は、YouTubeを通してライブ配信を行い、最大771名の方に視聴いただきました。



共催・協力イベント

アイキャッチ画像:国立台湾大学とのオンライン研究交流会「The 2nd NTU-KYUSHU COLLOQUIUM」

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日時 2020年6月15日  ~ 2020年6月15日