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第159回Q-AOSブラウンバッグセミナー「椅子の歴史に学ぶ「社会のデザイン」」

ブラウンバッグセミナー

アイキャッチ画像:第159回Q-AOSブラウンバッグセミナー「椅子の歴史に学ぶ「社会のデザイン」」

九州大学アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)では「Brown Bag Seminar Series」を毎週水曜日のランチタイムに開催いたします。本学のアジア・オセアニア地域やSDGsに関連する最新の研究活動を多くの方に知っていただき、異分野研究ネットワークや交流やきっかけの場を提供できればと思います。どなたでも気軽に御参加いただける内容となっております。途中参加、途中退室もOKです。皆様の御参加をお待ちしております。

詳細

日時 2024年10月02日 12:10 ~ 2024年10月02日 12:50
形式 Zoom Webinar
言語 日英同時通訳あり、スライドやポスターも日英2言語に対応
字幕 Zoom機能による「リアルタイム字幕」提供、文字情報を見ながら参加可能
聴覚障害者の方々へ:ズーム機能による字幕やチャットサービス以外のサポートが必要な方は以下の「お問い合わせ」にお電話またはメールにてお知らせください。
参加費 無料
定員 500名
お問い合わせ 担当:九州大学Q-AOS事務局
電話番号:092-802-2603・2605
メールアドレス:aoevent★jimu.kyushu-u.ac.jp(★を@に変えてください)

抄録

社会のデザインはどのように行われるでしょうか?本セミナーでは、明治時代以降の日本における椅子座の文化の移入と、日本人による椅子のデザインの変遷を辿り、そこから見える「社会のデザイン」のプロセスや方法を議論します。
住宅などの建物の中で椅子に座る習慣のなかった日本人にとって、「床座」から「椅子座」への起居様式の変化は、欧化政策の一環として、子供たちが学ぶ学校の教室から半ば強引に進められたものでした。その過程では「床座か椅子座か」を巡る議論や抵抗があり、その中で椅子座を良しとする根拠が構築されます。それからしばらくして明らかになった矛盾が日本人に自ら椅子をデザインする動機をあたえ、ついには日本独自の椅子が生まれるに至ります。日本人の習慣や文化を変えた一連のプロセスを「社会のデザイン」の興味深い、示唆に富んだ事例として紹介します。

当日プログラム

12:10~12:15 イントロダクション
座長 田中 俊徳 准教授(Q-AOSコーディネーター)

12:15~12:40「椅子の歴史に学ぶ「社会のデザイン」」

演者 岡田 栄造 教授(未来社会デザイン統括本部)

12:40~12:50 質疑応答

※当日の講演動画を期間限定にて後日掲載予定です。
 公開先:https://q-aos.kyushu-u.ac.jp/events/events-bbs/2012/

当日資料

・参加者の皆様への御案内(同時通訳使用方法・資料・質疑応答について): PDF

※同時通訳機能はウェブブラウザ上では使用できません。
Zoomのアプリケーションをこちらよりダウンロードをお願い致します。

講演資料: PDF

個人情報の取り扱いについて

本セミナーのお申し込みの際にご記入いただきました個人情報は、本セミナー開催及び弊機構からのご案内送付以外には使用しません

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