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第158回Q-AOSブラウンバッグセミナー「夏の暑熱ストレス:暑さに打ち勝つ」

ブラウンバッグセミナー

アイキャッチ画像:第158回Q-AOSブラウンバッグセミナー「夏の暑熱ストレス:暑さに打ち勝つ」

九州大学アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)では「Brown Bag Seminar Series」を毎週水曜日のランチタイムに開催いたします。本学のアジア・オセアニア地域やSDGsに関連する最新の研究活動を多くの方に知っていただき、異分野研究ネットワークや交流やきっかけの場を提供できればと思います。どなたでも気軽に御参加いただける内容となっております。途中参加、途中退室もOKです。皆様の御参加をお待ちしております。

詳細

日時 2024年9月25日 12:10 ~ 2024年9月25日 12:50
形式 Zoom Webinar
言語 日英同時通訳あり、スライドやポスターも日英2言語に対応
字幕 Zoom機能による「リアルタイム字幕」提供、文字情報を見ながら参加可能
聴覚障害者の方々へ:ズーム機能による字幕やチャットサービス以外のサポートが必要な方は以下の「お問い合わせ」にお電話またはメールにてお知らせください。
参加費 無料
定員 500名
お問い合わせ 担当:九州大学Q-AOS事務局
電話番号:092-802-2603・2605
メールアドレス:aoevent★jimu.kyushu-u.ac.jp(★を@に変えてください)

抄録

深化する地球温暖化に伴って、夏場の気温上昇(HAT)は加速しています。このことは、すべての生物にとって深刻な問題であり、解決しなければならない大きな課題となっています。HATは、健康、経済、生存を危険にさらす暑熱ストレスを引き起こします。私たちの研究室では、汗腺を持たない鶏を暑熱ストレス研究のモデル動物として使用しています。このことは、汗腺の発達が十分でない子供や汗腺の活動が低下した高齢者の暑熱ストレスを考える上で非常に有用です。私たちの研究室では、鶏がHATにさらされると、血中アミノ酸と脳ホルモンの一部が変化することをみつけました。さらに、これらのアミノ酸と脳ホルモンの耐暑性と抗ストレスの役割を持つことも発見しました。このセミナーでは、HAT誘発性の暑熱ストレスというグローバルな課題に立ち向かうために、これらの発見を共有する機会をみなさんに提供します。私たちの研究成果は、ストレス時の生理と栄養の関係を理解する上で重要であり、多くの動物種と生物学的文脈において広範囲にわたる影響を及ぼします。

当日プログラム

12:10~12:15 イントロダクション
座長 キム シューマッハ 准教授(Q-AOSコーディネーター)

12:15~12:40「夏の暑熱ストレス:暑さに打ち勝つ」

演者 スル チョードリ ビシュワジット 准教授(基幹教育院 自然科学実験系部門)

12:40~12:50 質疑応答

※当日の講演動画を期間限定にて後日掲載予定です。
 公開先:https://q-aos.kyushu-u.ac.jp/events/events-bbs/2012/

当日資料

・参加者の皆様への御案内(同時通訳使用方法・資料・質疑応答について): PDF

※同時通訳機能はウェブブラウザ上では使用できません。
Zoomのアプリケーションをこちらよりダウンロードをお願い致します。

講演資料: PDF

個人情報の取り扱いについて

本セミナーのお申し込みの際にご記入いただきました個人情報は、本セミナー開催及び弊機構からのご案内送付以外には使用しません

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