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第155回Q-AOSブラウンバッグセミナー「母体栄養と次世代の病気素因~次世代の健康は現世代の責任 !?~」

ブラウンバッグセミナー

アイキャッチ画像:第155回Q-AOSブラウンバッグセミナー「母体栄養と次世代の病気素因~次世代の健康は現世代の責任 !?~」

九州大学アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)では「Brown Bag Seminar Series」を毎週水曜日のランチタイムに開催いたします。本学のアジア・オセアニア地域やSDGsに関連する最新の研究活動を多くの方に知っていただき、異分野研究ネットワークや交流やきっかけの場を提供できればと思います。どなたでも気軽に御参加いただける内容となっております。途中参加、途中退室もOKです。皆様の御参加をお待ちしております。

詳細

日時 2024年9月04日 12:10 ~ 2024年9月04日 12:50
形式 Zoom Webinar
言語 日英同時通訳あり、スライドやポスターも日英2言語に対応
字幕 Zoom機能による「リアルタイム字幕」提供、文字情報を見ながら参加可能
聴覚障害者の方々へ:ズーム機能による字幕やチャットサービス以外のサポートが必要な方は以下の「お問い合わせ」にお電話またはメールにてお知らせください。
参加費 無料
定員 500名
お問い合わせ 担当:九州大学Q-AOS事務局
電話番号:092-802-2603・2605
メールアドレス:aoevent★jimu.kyushu-u.ac.jp(★を@に変えてください)

抄録

従来より、受胎から2歳までの人生最初の1000日間(First 1000 days)が、生活習慣病の素因形成に最も重要な時期であることが示唆されてきましたが、その分子基盤は不明です。近年、エピゲノム、つまりDNA塩基配列の変化を伴わない遺伝子発現変化についての研究が進展してきました。
 講演者はこれまでに、妊娠母体の栄養状態がエピゲノムを介して、子の成熟後の疾患素因に影響していることを動物実験で実証し、さらにその結果をヒト疫学研究で検証することで、疾患素因を決定する経世代エピゲノム変化の同定を行ってきました。本セミナーでは、いわゆる“病気になりやすさ”を決定する最上流因子の定義のために取り組んでいる我々の研究内容の一部について紹介したいと思います。

当日プログラム

12:10~12:15 イントロダクション
座長 田中 俊徳 准教授(Q-AOSコーディネーター)

12:15~12:40「母体栄養と次世代の病気素因~次世代の健康は現世代の責任 !?~」

演者 安河内 友世 准教授(歯学研究院 OBT研究センター)

12:40~12:50 質疑応答

※当日の講演動画を期間限定にて後日掲載予定です。
 公開先:https://q-aos.kyushu-u.ac.jp/events/events-bbs/2012/

当日資料

・参加者の皆様への御案内(同時通訳使用方法・資料・質疑応答について): PDF

※同時通訳機能はウェブブラウザ上では使用できません。
Zoomのアプリケーションをこちらよりダウンロードをお願い致します。

講演資料:安河内先生の講演資料は都合により非公開となっております。
      ご了承ください。

個人情報の取り扱いについて

本セミナーのお申し込みの際にご記入いただきました個人情報は、本セミナー開催及び弊機構からのご案内送付以外には使用しません

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