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第78回Q-AOSブラウンバッグセミナー「超清潔社会で急増する慢性炎症生疾患を標的とする免疫制御技術」

ブラウンバッグセミナー

アイキャッチ画像:第78回Q-AOSブラウンバッグセミナー「超清潔社会で急増する慢性炎症生疾患を標的とする免疫制御技術」

九州大学アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)では「Brown Bag Seminar Series」を毎週水曜日のランチタイムに開催いたします。本学のアジア・オセアニア地域やSDGsに関連する最新の研究活動を多くの方に知っていただき、異分野研究ネットワークや交流やきっかけの場を提供できればと思います。どなたでも気軽に御参加いただける内容となっております。途中参加、途中退室もOKです。皆様の御参加をお待ちしております。

詳細

日時 2022年12月21日 12:10 ~ 2022年12月21日 12:50
形式 Zoom Webinar
言語 日英同時通訳あり、スライドやポスターも日英2言語に対応
参加費 無料
定員 500名
お問い合わせ 担当:九州大学Q-AOS事務局
電話番号:092-802-2603・2605
メールアドレス:aoevent★jimu.kyushu-u.ac.jp(★を@に変えてください)

抄録

近年、自己免疫生疾患やアレルギー、さらにはがん、糖尿病や認知症といった様々な疾患が急増している。これらの疾患が増えている原因は、免疫系の乱れを引き起こす現在社会のライフスタイルにある。一方、これらの疾患は、長期の慢性炎症の結果発症するもので、現代医学では根治が難しい難病である。すなわち、発症してからでは治療は非常に困難であり、発症前に免疫系の状態を慢性炎症から寛容型にシフトさせることが重要である。そこで、我々は安全な物質のみを用いて、人工的に免疫寛容を誘導できる制御剤を開発している。ここではなぜ今これらの疾患が増えるのかと、その対処法としての我々が開発した免疫制御粒子について紹介する。

当日プログラム

12:10~12:15 イントロダクション (座長は錢 琨 准教授から横田 文彦 准教授に変更となりました)
座長 横田 文彦 准教授( Q-AOS 研究推進コーディネーター)

12:15~12:40「超清潔社会で急増する慢性炎症生疾患を標的とする免疫制御技術」

演者 片山 佳樹 教授(工学研究院 応用化学部門)

12:40~12:50 質疑応答

※当日の講演動画を期間限定にて後日掲載予定です。
公開先:https://q-aos.kyushu-u.ac.jp/events/events-bbs/2012/

当日資料

・参加者の皆様への御案内(同時通訳使用方法・資料・質疑応答について): PDF

※同時通訳機能はウェブブラウザ上では使用できません。
Zoomのアプリケーションをこちらよりダウンロードをお願い致します。

講演資料: PDF

個人情報の取り扱いについて

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