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第57回Q-AOSブラウンバッグセミナー「支援する/される」からの脱却 - 障害・認知症ケアの場における共創的アート活動の可能性-

ブラウンバッグセミナー

アイキャッチ画像:第57回Q-AOSブラウンバッグセミナー「支援する/される」からの脱却 - 障害・認知症ケアの場における共創的アート活動の可能性-

九州大学アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)では「Brown Bag Seminar Series」を毎週水曜日のランチタイムに開催いたします。本学のアジア・オセアニア地域やSDGsに関連する最新の研究活動を多くの方に知っていただき、異分野研究ネットワークや交流やきっかけの場を提供できればと思います。どなたでも気軽に御参加いただける内容となっております。途中参加、途中退室もOKです。皆様の御参加をお待ちしております。

詳細

日時 2022年7月13日 12:10 ~ 2022年7月13日 12:50
形式 Zoom Webinar
言語 日英同時通訳あり、スライドやポスターも日英2言語に対応
参加費 無料
定員 500名
お問い合わせ 担当:九州大学Q-AOS事務局
電話番号:092-802-2603・2605
メールアドレス:aoevent★jimu.kyushu-u.ac.jp(★を@に変えてください)

抄録

障害・認知症ケアの場では、一方向的な支援のあり方が、当事者の尊厳を奪い、生きる意欲を失わせているという問題が生じています。「支援する/される」の関係が固定化され、支援者が被支援者を「豊かな可能性をもつ人間」と見ることができなくなるために、こうした問題が起きると考えられています。では、どうすれば「支援する/される」の関係から脱却できるのでしょうか?本セミナーでは、即興的で創発的な「共創的アート活動」をいくつか紹介しながら、障害や認知症の有無に関わらず、豊かな関係性を築く可能性、そして、それを社会に広げていく可能性について考えます。

当日プログラム

12:10~12:15 イントロダクション
座長 錢 琨 准教授( Q-AOS 創発推進コーディネーター)

12:15~12:40「支援する/される」からの脱却
- 障害・認知症ケアの場における共創的アート活動の可能性-

演者 中村 美亜 准教授 (九州大学 芸術工学研究院 未来共生デザイン部門)

12:40~12:50 質疑応答

※当日の講演動画を後日掲載予定です。  

当日資料

・参加者の皆様への御案内(同時通訳使用方法・資料・質疑応答について):PDF

※同時通訳機能はウェブブラウザ上では使用できません。
Zoomのアプリケーションをこちらよりダウンロードをお願い致します。

講演資料:PDF

個人情報の取り扱いについて

本セミナーのお申し込みの際にご記入いただきました個人情報は、本セミナー開催及び弊機構からのご案内送付以外には使用しません

次回以降のBBS

 

日付

講師・タイトル

ポスター

第58回

2022年7月20日(水)
12:10〜12:50   

「機械翻訳の進化と語学教育」

演者 内田 諭 准教授 (九州大学 言語文化研究院 言語環境学部門)

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第59回

2022年7月27日(水)
12:10〜12:50   

「アクセプタンス&コミットメント・セラピー(アクト)と京都学派:森昭と人格の四つの層」

演者 瀬平劉 アントン 准教授 (九州大学 基幹教育院 人文社会科学部門)

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第60回

2022年7月27日(水)
12:10〜12:50   

「ドラッグリポジショニングによる希少疾患に対する医薬品開発」

演者 有馬 充 特任講師 (九州大学病院 ARO次世代医療センター)

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