Q-AOSブラウンバッグセミナー第39回「胎児期の環境がヒトの発達に与える影響について」 ブラウンバッグセミナー 九州大学アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)では「Brown Bag Seminar Series」を4月から毎週水曜日のランチタイムに開催いたします。本学のアジア・オセアニア地域やSDGsに関連する最新の研究活動を多くの方に知っていただき、異分野研究ネットワークや交流やきっかけの場を提供できればと思います。どなたでも気軽に御参加いただける内容となっております。途中参加、途中退室もOKです。皆様の御参加をお待ちしております。 詳細 日時 2022年2月16日 12:10 ~ 2022年2月16日 12:50 形式 Zoom Webinar 言語 日英同時通訳あり、スライドやポスターも日英2言語に対応 参加費 無料 定員 500名 お問い合わせ 担当:九州大学Q-AOS事務局 電話番号:092-802-2603・2605 メールアドレス:aoevent★jimu.kyushu-u.ac.jp(★を@に変えてください) 抄録 本セミナーでは、胎児期の環境がヒトの発達に与 える影響についてお話します。 胎児期の環境がヒトの健康に与える長期的な影響について、古くは 1980 年代から報告されてきており、DOHaD(Developmental Origins of health and Disease) 学説と呼ばれています。具体的には、妊婦の栄養不足が、児の低出生体重や早産を招くばかりか、成年期以降に生活習慣病を発症する頻度が高まるとした報告に始まり、様々な報告がなされています。現在では、この概念が日本の健康政策や提言にも取り入れられています。日本産科婦人科学会周産期登録データベース、エコチル調査のデータを用いて、胎児期の環境として大気汚染や母体の生活習慣等をとりあげ、その結果生じる児の睡眠覚醒リズムの問題、発達の問題に関して検討した結果をお話します。 当日プログラム 12:10~12:15 イントロダクション 座長 横田文彦 准教授(Q-AOS 研究推進コーディネーター) 12:15~12:40 「胎児期の環境がヒトの発達に与える影響について」 演者 諸隈誠一 教授(所属:医学研究院 保健学部門) 12:40~12:50 質疑応答 ※当日の講演動画を期間限定にて後日掲載予定です。 当日資料 ・参加者の皆様への御案内(同時通訳使用方法・資料・質疑応答について):PDF ※同時通訳機能はウェブブラウザ上では使用できません。 Zoomのアプリケーションをこちらよりダウンロードをお願い致します。 講演資料:PDF 個人情報の取り扱いについて 本セミナーのお申し込みの際にご記入いただきました個人情報は、本セミナー開催及び弊機構からのご案内送付以外には使用しません。 イベント一覧へ戻る