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九州大学アジア・オセアニア研究教育機構シンポジウム2020 ~感染症と生きる:コロナから学ぶ持続可能な社会とは~

イベントレポート

九州大学アジア・オセアニア研究教育機構では、九州大学アジアウィーク(令和2年9月1日~11日)の取組の一つとして、令和2年9月2日(水)から3日(木)にかけ、「感染症と生きる:コロナから学ぶ持続可能な社会とは」と題したシンポジウムを、オンラインにて開催しました。
本シンポジウムは、国際的かつ人文社会科学系・理工系・生命系などの学問分野の枠を超えた交流を行い、学際的・融合的な研究教育活動をさらに推進することを目的としています。
今回は、“新型コロナウイルス感染症”という地球規模の課題に着目し、ウィズ&ポストコロナ時代にどう対応し、どう備えるべきなのか、多様な参加者の皆様とともに考えていくプログラムに取り組みました。
また、COVID-19の影響により、参加者の方にはオンラインとオンサイトでご参加いただくハイブリッド形式での開催となりましたが、これはシンポジウムの副タイトル「コロナから学ぶ持続可能な社会とは」に対する機構としての挑戦の一つでもありました。
シンポジウムは久保千春機構長(九州大学総長)による挨拶で開会し、1日目には6名の方に、歴史、自然・環境、都市、経済といった観点から特別講演と招待講演をいただきました。
また2日目の午前中には3つのテーマ「教育」・「生活」・「経済」に分かれ、企業、行政、大学といった様々な観点からの議論を、午後には、「アジア・オセアニア地域におけるコロナ対策の現況」についての同地域各国との国際テレカンファレンスに続き、若手研究者による発表・討論「私たちのWith/Postコロナ:新たな社会ニーズに対応した次世代研究ロードマップ~分野を超えて次世代研究者が考える~」を行いました。
いずれのセッションにおきましても、示唆に富む発表、活発な意見交換が行われ、2日間で延べ約500名の参加があり、盛会のうちに幕を閉じました。

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【1日目】当機構メンバー・招待講演者での記念撮影

【2日目午前】異分野融合セッションの様子

【2日目午後】国際テレカンファレンスセッションの様子

【2日目午後】若手研究者による発表・討論セッションの記念撮影

アジアウィーク

アイキャッチ画像:九州大学アジア・オセアニア研究教育機構シンポジウム2020 ~感染症と生きる:コロナから学ぶ持続可能な社会とは~

詳細

日時 2020年9月02日  ~ 2020年9月03日