九州大学 アジア・オセアニア研究教育機構

九州大学

教員・研究者山口 祐香 学術研究員

山口 祐香 学術研究員

山口 祐香 学術研究員
  • セキュリティ・防災クラスター
  • 専門:現代日韓関係、在日朝鮮人史、市民社会論、社会運動史

略歴

2016年3月 九州大学21世紀プログラム課程卒業
2018年3月 九州大学大学院地球社会統合科学府博士前期課程修了(修士/学術)
2018年4月 日本学術振興会特別研究員(DC1/2021年3月まで)
2021年3月 九州大学大学院地球社会統合科学府博士後期課程修了(博士/学術)
2021年4月 九州大学アジア・オセアニア研究教育機構学術研究員(現在まで)

1993年佐賀県出身。2016年九州大学21世紀プログラム課程卒業、2018年同大学院地球社会統合科学府博士前期課程修了、2018年4月より日本学術振興会特別研究員(DC1)、2021年同大学大学博士後期課程修了、博士(学術)。2021年4月より現職。

研究の概要:

最も近い隣国である日本と韓国では、政治・経済・社会・文化などのあらゆる領域において、両国政府や自治体、一般市民などの多様なアクターによる関係構築と連携が重層的に展開している。その中でも特に、戦後の日本と朝鮮半島に関わる様々な人々の歴史・文化的な実践の様相とトランスナショナルなネットワークの広がりに関心を持ち、歴史学・社会学的な見地からの研究を行っている。これまでの研究では、「朝鮮通信使」をめぐる1970年代以後の在日朝鮮人歴史家たちの活動を中心に、同時代の日本における歴史研究や市民運動、行政(対馬市・下関市・釜山市など)による歴史顕彰事業などの展開と意義について検証した。また、「歴史実践」「パブリック・ヒストリー」などの枠組みに象徴されるような、実社会における「歴史」の活用に関心をもっており、歴史文化をテーマにした国際交流事業の企画や地方自治体のまちづくり政策提言等に携わっている。

関係するアジア・オセアニアの国々:

日本、韓国

所属学会・委員会活動など:

日本国際文化学会、国際高麗学会、同時代史学会、グローバルガバナンス学会

メッセージ:

個人ページ・ビデオ等:

主要業績

  1. 山口祐香「歴史実践としての朝鮮通信使関連文化事業―韓国側の取り組みを中心に-」『インターカルチュラル』第17号、日本国際文化学会、2019年、103-119頁。
  2. 山口祐香「朝鮮通信使関連文化事業における越境する市民公共圏―「世界の記憶」登録推進事業をめぐる対立と協働」『グローバル・ガバナンス』第5号、グローバル・ガバナンス学会、2019年、103-129頁。
  3. 야마구치 유카「한일 지방도시간의 역사실천(歴史実践)과 시민공공권(市民公共圏)의 가능성-조선통신사관련문화사업을 사례로-」『인문사회과학연구』212호、부경대학교인문사회과학연구소、2020年、 pp.475-497.
    (山口祐香「韓日地方都市間の歴史実践と市民公共圏の可能性―朝鮮通信使関連文化事業を事例に―」『人文社会科学研究』第21巻第2号、釜慶大学校人文社会科学研究所、2020年、475-497頁。)
  4. 山口祐香「<研究ノート>戦後在日朝鮮人の歴史実践と展示の可能性―辛基秀と「青丘文化ホール」の活動を手掛かりに―」『コリアン・スタディーズ』第8号、国際高麗学会、2020年、68-80頁。

お問い合わせ先

アジア・オセアニア研究教育機構

〒819-0395 福岡市西区元岡744
TEL:092-802-2319 / Fax:092-802-2391

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