分子・生命環境 モジュールのMission/Vision 地球規模の温度環境変化にともない、現在は赤道付近で栽培されている農作物が近い将来、赤道から距離のある地域で栽培されるようになる可能性がある。温度変化にあわせて栽培地域を変えられた農作物は、新たな日長環境で栽培されることになる。熱帯性植物が日長の季節変動にどれだけ対応できるか、また日長の季節変動に耐性のある品種を作出するためにはどの遺伝子に注目すればよいか、基礎研究が求められている。本モジュールは、異なる日長環境に適応するために異なる進化をとげてきたと考えられる概日時計遺伝子に注目し、種間比較により日長環境への適応メカニズムを明らかにする。 モジュール長 関 元秀 助教 芸術工学研究院 - 専門 - 数理・統計モデリング モジュールメンバー 佐竹 暁子 教授 理学研究院 伊藤 浩史 准教授 芸術工学研究院 山本 健太郎 講師 人間環境学研究院 楠見淳子 教授 比較社会文化研究院 上妻 多紀子 教務職員 芸術工学研究院 クラスターへ戻る